[新ブランド]移行影の個人的MVP。『ボーグル』の優勝で幕を閉じた、2018年3月開催の弊社ヴァリュー・シャルドネ比較試飲会で、個人的にどうしても気になった、忘れられない出会いとなったシャルドネが『リントンパーク』でした。一言で言えば、「南ア×台×シャルドネ」の、「樽×コク系」のベスト・ボトル。非常に秀逸なデイリー・シャルドネでした。嘗て同系統の推奨品に、『シモンシッヒ』がありましたが、現在では台には収まらなくなってしまったことを考えても、代替品…では済まない推奨度があり、またリチャード・カーショウの参画もあって話題となりました。リントン・パークからハスケルへ。さて、そんな『クラス・オブ・76』ですが、’20年ヴィンテージの途中からブランド移行がありました。『ハスケル』というオーガニック・ワイナリー(認証は2023年に下りる予定)が商標を取得.。リントンパーク時代はウエリントン産だったこのシャルドネを、名称、デザインはそのままに、新たにステレンボッシュ産としてリニューアルを行いました。※20年よりラベル・デザインが新しくなりました。←画像1が只今お届け中の新版、画像2が旧デザインです。ハスケル (HaskellVineyards)アメリカ人のタイクーン・ハスケルが南アのポテンシャルに魅了され、2002年に畑を購入して立ち上げた『ハスケル』。ケープ・ワインメーカーズ・ギルドにてメンバーシップを与えられた初の女流である、RianieStrydomを招聘して造られたワインはたちまち話題となり、僅か7年後の2009年には、トライ・ネーションズ・チャレンジ(南ア、豪州、NZの三ヶ国で開かれる大会)にて、ハスケルのワインが「ベスト・シラーズ」、「ベスト赤ワイン」、「大会ベストワイン」の三冠を達成。ワイン・マガジンでも【BestUpcomingVineyard】にも選出されました。2018年からは、豪州、フランス、南アの『グルート・コンスタンシア』などで経験を積んだし、ルドルフ・スティーンカンプが醸造家となり、同時にオーガニック栽培にも移行中(2023年に認証取得予定)です。クラス・オブ・76(Classof76)畑は北西向き斜面で、土壌のメインは砂利、一部粘土。必要な時には灌漑も行います。収穫された葡萄は、全房プレス。新樽比率15%の300Lのフレンチ・オークで発酵、マロラクティック発酵を経て12ヵ月熟成(シュール・リー)。オレンジ、レモン、ライムなど繊細な柑橘類やその皮の香り、バタースカッシュ、ホワイトアーモンドなどの香り。リントンパーク時代よりもキレのあるギュっと詰まったスタイル。フレッシュで豊かな酸に柑橘類の風味。ボディは中庸で、複雑味もあり、ほんのりクリスピー。フィニッシュはややクリーミーな味わい。フードフレンドリーなワインで、様々な料理にもマッチ。リッチな黄色の果実味に、甘味と酸味が調和された、優しいスタイルです。全ての要素にやりすぎ感の無い、程よいシャルドネです。504本完売! 36本追加いたしました。 | ※ 20年よりラベル・デザインが新しくなりました。 |
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←画像1が只今お届け中の新版、画像2が旧デザインです。 | |
※20年よりラベル・デザインが新しくなりました。 |
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